第5回 :マルチメディアデータの符号化とファイル形式 |
- 今回の要点
- マルチメディアデータの符号化は、情報の統計的性質と人間の感覚特性を利用している。
- 音声信号は、時間周波数領域で予測適応処理を行い、さらに分析合成方式を用いることにより、高い圧縮率を実現。
- 静止画像は、人間の視覚特性を利用し、ブロック単位で周波数分析を行うことによって符号化を行う。
- 動画像は、画像の動きを予測することにより、高い圧縮率でも綺麗な動画を実現し、様々な再生操作に対応している。
第5回 :マルチメディアデータの符号化とファイル形式 |