「リモートデスクトップ環境による演習端末の利用」をご覧ください。
SPIMの実行は端末ソフトウエアの文字ベースのインタフェース(CUI:Character-based User Interface)で十分可能です。spimを起動したまま並行してのソースコードの編集も行う場合は,同じIEDの端末に対して別にもう1つのssh接続を行うと良いでしょう。
ssh 接続したターミナル内では、基本的にマウスによる操作はできません。 全て文字入力による操作になります。 演習で利用しそうなUNIXの基本コマンドを以下に載せます。
コマンド | 意味 |
---|---|
cd ディレクトリ名 | ディレクトリへの移動 |
midir ディレクト名 | ディレクトリの作成 |
pwd | 現在のディレクトリの表示 |
ls [オプション] | ファイルの一覧 |
cp コーピ元 コピー先 | ファイルのコピー |
mv 移動元 移動先 | ファイルの移動、名前の変更 |
rm ファイル名 | ファイルの削除 |
ファイル編集に使用するemacsも全てキーボードで操作する必要があります。 必要最小限のコマンドを以下に示します。
コマンド | 意味 |
---|---|
Ctrl-x Ctrl-s | ファイルの保存 |
Ctrl-x Ctrl-f | ファイルを開く |
Ctrl-x Ctrl-c | emacsの終了 |
Ctrl-h | 左の文字の削除 |